Eさんとの個別 2学期1回目
長い夏休みを経て、どうだろうと思って臨んだ1回目の個別指導でした。
プログラムは1学期末と同じにプラスして、2学期に算数の授業で学習したという広さです。1,20までの数唱、2,5までの数が一目で分かる。3,いくつといくつ(5この積み木の一部を隠す、お皿で具体的な場面での問いかけ)、4,右からなんばんめ、5,動画「すいか組4」6,すいか組のプリント、7,1年広さの動画。
始めに、20まで一人で言える?と聞くと、「言える」としっかりした返事が返ってきました。じゃあ、頑張って、と言って、開始。見事に自分で手も動員して、大きな声で言えました。ほめると、とても誇らしげに笑っていました。この日、個別の授業より前に、図書の授業もあって、そのとき、机の向かい側の別の児童についていたのですが、Eさんは、一人で絵本を見ながら、大きな声で、登場人物のたくさんのネズミを数えていました。20を超えて数えていました。数え終わって、こちらを見て「どう?」という表情だったので、「すごいね」と返しました。数唱について、かなり自信をつけたようで嬉しく思いました。
話はそれましたが、どの単元も、1学期から後退することなく、同じレベルを保っていました。2学期も確実な力がつくよう、一つ一つの課題を丁寧に扱っていきたいと考えています。一方、「広さ」の動画の一部を見せましたが、Eさんの「ことば」の面での苦手な弱い点が見えました。新たに、☆☆さんすう「ひろい せまい がわかる」の動画を作成しました。