夏休みあけの 子どもたち 次へのステップのための復習の9月
おおむね、穏やかですね。イライラしていません。ゆったりとした時間を夏休みに過ごしてきたのだろうと思います。そう感じた時は、「よかったね。」と思います。
ただ、一方、1学期出来ていたことが、または1学期に分かっていたことが出来ないということは、多々あります。
「右からなんばんめ、左からなんばんめ」が出来るようになって、3回くらいのところで夏休みに入ったAさん、すっかり忘れていました。復習にみかん組宿題動画3を見たのですが、「なんばんめ」のところは、「わからない」と考えようとしませんでした。でも、大丈夫です、次回、まだ忘れていたら、1回目のように、少し丁寧に指導したいと思います。
Bさん、「5までの数が、一目でわかる」部分で、3と4と5、以前は丁寧にゆっくり数えて、3秒の時間との勝負でしたが、夏休みがあけると、素早く1,2,3,4,5,と数えて、同じものを2回数えて、3以上の数を数え間違いました。以前は、間違えずに出来ていたのに、とも思えますが、一方、3秒以内に言えるようにと、意識して、ゆっくりしか言えなかったのが、速く言えるようになっていると、成長を感じました。ゆっくり数えれば、出来るということは分かっていますので、そこは、心配していません。(追記 1週間後、5問中5問とも、3秒の時間内に正しく答えることができました。大きく力をつけてきていることを感じる瞬間でした。まだ、急いで数えている状況ですので、次は、一目で把握するという段階を目指します。)
夏休み中、毎日、細々とでも、基本を復習できた児童は、すぐに、次の単元に入れます。宿題プリントは有効です。色々な単元をミックス、負担のないレベルの問題で、継続して取り組ませることができます。
職員だったころは、「宿題プリント」を、児童の実態にあわせて、週6日分出した児童、全期間で、20枚程度出した児童など様々です。一人一人に合った最適な量と質を考えました。ひな型から展開した「宿題プリント」は、ここには、今は、あげていませんが、国語もあり、それ以外にも、計算練習プリント、ひらがなの練習プリント、カタカナの練習プリント、漢字の練習プリント、シールはり、線つなぎ、迷路、絵日記なども児童に合わせて必要なものを組み合わせて出していました。
遠足や、学習発表会、6年生は修学旅行他、色々な楽しいことがある2学期。ストレスもある中、飛躍の2学期がはじまります。