支援学校教員の腰痛
支援学校の先生は、一般の学校勤務の先生に比べて、腰痛に悩む人は多いのではないのでしょうか。
今もそうではないかと思いますが、職場では、毎年腰痛アンケートが配られたり、時には、安全衛生委員会主催の腰痛研修があったりしました。
私自身は、普通小学校、聴覚支援に勤務していた間は、腰痛になったことはありませんでした。肢体不自由校に転勤になり、あっという間に腰痛を知りました。元々、体育会系ではなく、身体の使い方が下手だったからかもしれません。
転任してきた当時担当していたのは、転びやすい多動の児童や、歩行はできないけれども、幅広く動き回る活発な児童たち。当時、もう、腰痛が治ることはないのかも?このまま、ずっと痛いのかと不安な気持ちになったことを覚えています。ですが、その時はまだ、夏休みの長期休暇の間に完全に痛みはとれました。よかったとほっとしたことを覚えています。新学期が始まると、またすぐ腰痛なのですが。
何年か、勤務するうちに、腰痛に慣れてきました。腰痛があってもそんなものという感じでしょうか。常に、腰痛があって、時には、かなり痛い時もあり、ましな時もあり・・・。今でもですね。しばらく、痛みレベル、1か2程度だったので油断しました。痛みレベル6くらいいったかも。ぎっくり腰など、トイレに行くのもつらいですよね。その一歩手前という感じ。幸い、今回は、いつもの、ストレッチを適宜行って、大きな湿布を3日ほど貼ることによって、痛くても普通に動くことが出来、2週間ほどで、ほぼ、よくなりました。
職場で、毎年のようにあった、いろいろな、病院の腰痛講座で教えてもらった自分にあったストレッチのおかげで、今は、助けられています。
現役時、無理をして、ぎっくり腰を2回続けてやってしまったときの大変さを思い出しました。でも、いつかは治るものですね。そう思う、心の余裕が速く治る秘訣かもしれません。